診療部

診療部の紹介

外来では、内科疾患(高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心不全、慢性腎臓病、等)、外科疾患を経験豊富なベテランの内科専門医、外科専門医が診療しています。レントゲン検査、CT検査、MRI検査、超音波検査、骨密度検査、各種検体検査を行います。季節性インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、新型コロナウイルスの予防注射や一般健診、特定健診も行っています。
津島市内外から多くの患者さんに受診頂いています。また、関連施設である恵寿荘、あま恵寿荘、ゆうとぴあ恵愛、天王川荘、第Ⅱあま恵寿荘、四季の里、第II四季の里の利用者さんの診察も行っています。

提携病院 津島市民病院、海南病院、名鉄病院、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院、あま市民病院、偕行会リハビリテーション病院、上林記念病院、藤田医科大学ばんたね病院、名古屋掖済会病院、稲沢厚生病院、名古屋市立大学病院、愛知医科大学病院、尾張温泉かにえ病院
感染管理ネットワーク
連携病院
海南病院、津島市民病院、あま市民病院、尾張温泉かにえ病院、青木記念病院

医師紹介

大宮 孝(顧問)

私は、昭和43年岐阜大学医学部を卒業しました。その後、名古屋大学青年医師連合に参入し 名古屋第一赤十字病院(現名古屋第一病院)、中部労災病院、名城病院、名古屋掖済会病院を自主ローテート研修しました。
そして昭和44年、当時活発に救急医療を展開していた名古屋掖済会病院に奉職しました。
そこで4年間、消化器外科、整形外科、脳外科、産婦人科などの専門医療の手伝いと一般外科を研鑽しました。
その後、昭和48年から5年間、名古屋大学第一外科非常勤医員として、心臓血管外科の手術や臨床研究を行いました。
昭和53年からは、名古屋掖済会病院の心臓血管外科医長として、心臓弁膜症、心筋梗塞、大動脈解離、大動脈瘤の手術を執刀しました。その間、まだ導入初期であったペースメーカー植え込み術や、肺癌などの呼吸器外科手術も行いました。
昭和62年心臓血管外科部長を拝命し、平成6年からは救急科部長を兼任し、その後救急救命センター長として、救命救急医療に専念し、後進の指導にあたりました。
平成15年、名古屋掖済会病院を退職し、現在、安藤病院副院長として高齢者医療に携わっています。

経歴

1968年 3月岐阜大学医学部卒業
1968年 4月名古屋掖済会病院外科
1973年 7月名古屋大学医学部第一外科
1978年 9月名古屋掖済会病院心臓血管外科医長
1987年4月名古屋掖済会病院心臓血管外科部長
1994年 1月名古屋掖済会病院救急科部長兼務
1999年 1月名古屋掖済会病院救命救急センター長
2003年 9月安藤病院副院長

所属学会・資格

外科指導医(日本外科学会)
胸部外科認定医(日本胸部外科学会)
救急科専門医(日本救急学会)
麻酔標榜医

古閑 寛(副院長)

名古屋大学医学部卒業後、市立四日市病院で内科初期研修を行った後、名古屋大学大学院(第一内科・神経内科学)に進学、卒業後、岐阜県立多治見病院、藤田保健衛生大学(現、藤田医科大学)、JA愛知厚生連海南病院を経て、平成31年4月より当院に勤務させて頂いております。これまで、脳血管障害、神経難病など神経内科全般の診療に携わってきた経験を生かし、おもに入院患者(主として2階病棟)を担当・診療しています。患者さんは人生の最終段階を迎えられつつあるご高齢の方々が多く、ご本人およびご家族のお気持ち・ご意向に沿った医療、またできるだけ平穏な日々を送って頂けるような診療を心がけています。また、院内感染対策委員会メンバーとして院内感染予防に努め、津島市民病院、海南病院、その他近隣病院との感染管理ネットワークに参加し、地域感染情報の把握に努めています。当院では令和3年度より愛知県医師会の認知症地域医療研修事業に参加しており、認知症患者の診療・看護・介護の質の向上にも取り組んでいます。今後とも、当院が地域に密着した、地域住民の皆様から頼りにされる病院となるよう頑張っていきたいと思います。

経歴

1979年 3月名古屋大学医学部医学科卒業
1979年 5月市立四日市病院内科
1982年 4月名古屋大学医学部附属病院神経内科
1986年 7月名古屋大学大学院修了
1988年 6月藤田保健衛生大学病院
2008年 4月JA愛知厚生連海南病院
2019年 4月安藤病院副院長

所属学会・資格

脳神経内科専門医(日本神経学会)
内科認定医(日本内科学会)

佐藤康幸(副院長)

名古屋大学医学部卒業後、岐阜県厚生連中濃病院で外科研修後、名古屋大学第二外科、国立豊橋病院、名古屋医療センター(旧国立名古屋病院)に勤務し、一貫して癌治療、癌研究に専念してきました。主に乳癌、甲状腺癌の診断、手術、薬物療法を専門に完治を目指した医療、あるいは緩和ケアを長期にわたり行ってきました。病気をなくすあるいはへらす目的での予防医療、病気を克服する治療法の改善や開発などの研究は医療の最前線であり非常に重要なことではあります。しかしながら私が関わりあった一万人近い多くの患者さんの治療の中で、ご本人や家族、周りの方々の本当の希望や幸せ、安らぎを考えた医療がいかに大切であるかを感じるようになりました。これは人間の宿命である老いの問題とも関連することでもあり、医療の分業化を強く意識するようになりました。チーム医療、すなわち他分野、他業種の多数の人達が関わりあって患者さんを支えていく医療が必要であることはわかっていてもなかなか実践できていないことが問題です。安藤病院は志の高いスタッフが常勤、非常勤で対応し、医療施設も充実しており、また数多くの療養施設や介護施設と関連していることから、高齢者を主体とした介護医療のチーム医療を実践していける場として2020年10月から勤務しています。今後も介護、療養、緩和医療を充実した形で地域医療に提供できるようにしていきたいと思っています。

経歴

1979年 3月名古屋大学医学部医学科卒業
1979年 4月岐阜県厚生零中濃病院外科
1983年12月名古屋大学医学部第二外科
1993年 5月国立豊橋病院外科医長
1995年10月国立名古屋病院外科医長・手術部長
2004年 4月国立病院機構名古屋医療センター外科部長
2019年 4月国立病院機構名古屋医療センター乳腺外科部長
2020年10月安藤病院副院長

所属学会・資格

外科専門医・指導医(日本外科学会)
乳腺専門医・指導医(日本乳癌学会)
消化器外科指導医(日本消化器外科学会)
内分泌外科専門医(日本内分泌外科学会)

川合真由美

経歴

2005年3月藤田保健衛生大学医学部卒業
2005年4月千葉西総合病院(臨床研修医)
2007年4月千葉西総合病院循環器内科
2009年4月藤田保健衛生大学循環器内科
2014年3月藤田保健衛生大学大学院修了
2017年10月安藤病院勤務

所属学会・資格

循環器専門医(日本循環器学会)
内科認定医(日本内科学会)
不整脈専門医(日本不整脈心電学会)

坂野由香

経歴

1993年3月名古屋市立大学医学部卒業
1995年4月大同病院呼吸器内科
1997年4月名古屋記念病院呼吸器内科
1999年4月名古屋市立大学病院第二内科臨床研修研究医
2001年7月東海市民病院呼吸器内科
2004年4月遠州総合病院呼吸器内科医長
2005年4月安藤病院勤務

所属学会・資格

内科認定医(日本内科学会)