
放射線部
放射線科の紹介
患者さんに寄り添い安心安全な検査を
基本方針
- ①チーム医療の一員として多職種との連携を密に
- ②常に学習をし専門分野の責任遂行
- ③良質な医療の提供と奉仕
役割・取り組み

日々、当院入院患者様110名および入所患者様110名
関連施設入所患者様約820名の放射線による検査および報告書の作成業務を診療放射線技師3名で行っております。
一般撮影装置
骨折や脱臼といった骨の病気やその他炎症、腫瘍などさまざまな病気を写し出すことによって診断に役立たせる装置です。
現在の放射線診断の中でもっとも多く使われているX線発生装置といえます。
X線TV透視装置
透視像をモニター画面で観察しながら放射線診断および画像撮影をすることが出来る装置です。
主に消化管(食道、胃、腸)の検査を行います。
CT装置
コンピューター断層撮影装置といい撮影される人体を挟んでX線管球と検出器を対抗させ多くの方向からX線を照射し得られた情報をコンピューターで処理することによって3D画像など人体の情報をあらゆる方向から観察することができる装置です。
当院のCT装置は頭部、胸部、腹部の他全身を検査することが可能で短時間撮影のためX線による被ばくが少なく患者様も安心して検査をしていただくことが出来るかと思います。
超音波診断装置
X線を使用せず超音波を用いて体の内部を検査出来る装置で腹部、心臓、頸動脈など検査することが出来ます。
MRI装置
磁気共鳴画像診断装置といいCT装置とは異なりX線を使うことなく磁力により体内を多方向から観察できる装置です。
X線を使わないことで放射線被ばくの心配はなく造影剤を使用せず簡単に血管の状態を把握できることやCT装置では描出することがむつかしい超急性期脳梗塞の診断などが出来ることが特徴です。
MRI装置は画像診断装置の中でも最先端に位置づける装置といえます。
高機能型熱画像計測装置(サーモグラフィー)
対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し見かけの温度に変換して温度分布を画像表示する装置です。
超音波骨密度測定装置
踵骨(かかとの骨)の骨密度を超音波にて測定する装置です。
外科用イメージ透視装置(Cアーム)
デジタルX線TV透視装置をポータブル型にした装置で患者さんを動かさなくても多方向から透視像を観察、撮影をすることが出来る装置です。
部門長より
平成31年4月1日より安藤病院および安藤病院介護医療院の診療放射線技師長に就任しました木納康博と申します。
常に医療の質の向上を図るとともに診療業務を円滑かつ効率的に遂行するため放射線技術業務の更なる推進および患者様への接遇の向上に努めております。
診療放射線技師職員一同当院の基本理念に徹し診療部門への迅速かつ正確な情報提供の質の向上を目指して努める所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。