
新人看護師紹介
新人看護師 Hさん
入社したばかりの頃は、どの程度患者さんに介入していいか分からず、言われたことをこなすだけの日々を過ごしていました。しかし、患者さんのために動いている職員の姿を見て、私もあんなふうになりたいと思うようになりました。それから、先輩看護師さんが患者さんそれぞれの性格や気性に合った接し方をするのを見させていただいて、どのような声かけをしていけばいいのか学ぶことができました。
患者さんとの接し方がわかるようになり、さまざまな方と関わる中で、ご高齢の方はご自分から声を掛けて何かをすることがあまりないことに気がつきました。慣れない入院生活で、困ったことがあってもご自分からお話ししてくれる方は少ないため、患者さんに、看護師から声をかけることで、病院で生活する上で困っていること、日々の体調などを知ることがより良い看護に繋がるのだと考えさせられました。
安藤病院に、入社してからわたしは、「ありがとう」と言われる回数が増えました。働く上で患者さんからもたくさんのありがとうをいただきますが、それだけでなく他の職員の方からもたくさんありがとうと言っていただけています。感謝をされると、自分の行動に自信が持てるようになり、患者さんは何を求めているのか、何をしてもらえたら嬉しいのか考え、先輩看護師さんに相談し、患者さんのための行動をしようと思えるようになりました。
また、同じ病棟で働いてる方からありがとうと言われることで、話しかけやすくなり、分からないことを聞くのが怖くなくなったり、相談事をしやすい環境だと感じています。
急性期病院とは違い、患者さんと関わる時間が長くある安藤病院で、私は、少しでも入院患者さんの苦痛を取り除き、患者さんの痒いところに手が届くような、細かい気遣いのできる看護師を目指して頑張っていきたいです。